男がハマる何故か気になる薄幸女優といえば誰?昔なら裕木奈江?今なら木村多江?
どこか寂しそうで影のある女性や、なんとなく幸せそうな感じがしない女性。実際に不幸せかどうかは別としても、どことなく幸が薄そうなイメージの女性っていますよね。
幸が薄そうな女性に興味を持つ男性は少なからずいるものです。同性からすると、「幸薄そうに見られるなんて絶対イヤ」と思うと思うのですが、実は、男性からは人気高だったりするようです。
『幸薄系』というと?
どんな例があるかというと・・
- 「元気がない姿ばっかり見てるから、笑ってくれると嬉しい」(20代男性)
- 「放っておけない感じがする」(20代男性)
- 「パッと見目立つタイプじゃないほうが、好きになったら本気でのめり込みそう」(20代男性)
などなど。見た目から醸しだされる寂しそうな雰囲気が、男性の保護本能をくすぐるようです。妄想を膨らませすぎて、中身とのギャップにガッカリさせないようにしたいところですね(笑)。
「薄幸そうな女性に見えるポイント」としては、「薄い唇」「冴えない顔色」「マットな肌」などが挙げられるようです。実際、女優さんで言うとどんな人なのか調べてみました。
幸薄系の役の似合う女優とは?
時代もあるのでしょうが、1960年代、NHKの朝の連続テレビ小説にしても、戦争や貧困に絡んだ女性の物語が多く、薄幸系ドラマは“定番”でした。
1974~80年、印象的な薄幸系ドラマといえば、『赤い疑惑』や『赤い運命』『赤い衝撃』など山口百恵さんを主役にしたドラマでした。
出生に秘密があったり、不治の病にかかったり、どこまで不幸なのってほどで笑えるくらいな筋書きが多かったですが、と言いつつ結構ハマります。今でいう、韓流ドラマもこの路線かと・・。
そして90年代、『高校教師』で暗い影を持った女子高生を演じ、野島伸司さんの脚本による一連のドラマの常連だった桜井幸子さんなどは、その代表的存在でしょうか。
出典:https://ameblo.jp/kanamemayo/entry-12228804729.html
さらに、『ポケベルが鳴らなくて』で、おとなしそうなルックスながら妻子ある中年男性と不倫関係に陥る保母役を演じた裕木奈江さんも、役柄的には薄幸系女優の代表と言っていいかもしれません。
出典:http://pinky-media.jp/I0011705
さらには、脇を固める薄幸系女性を演じさせたら天下一品の奥貫薫さんも忘れることのできない存在感がありますよね。
そういう意味から見ていくと、子役として超有名だった安達祐実さんの1994年放送の『家なき子』。「同情するなら金をくれ」のセリフで有名ですが、このあたりから、薄幸ながらも“健気”ではなく、強く・しぶとく・たくましくに変わってきた感じがします。
出典:https://middle-edge.jp/articles/I0001877
その他にも、調べた結果、薄幸の印象で出てきた女優さんのお名前だけ紹介していくと・・
- 西田尚美さん
- 池脇千鶴さん
- 谷村美月さん
- 木村文乃さん
- 真木よう子さん
- 松雪泰子さん
- 小西真奈美さん
- 満島ひかりさん
- 蓮佛美沙子さん
などの女優さんのお名前が挙がっていました。
そして最近では、薄幸の定義もすっかり変わってきた感じがします。不幸であってもヒロインが底抜けに明るいキャラだったり、若手女優が正面切って薄幸ヒロインを演じる機会が少なくなってきました。
薄幸な役柄はあくまでもドラマの一部分、脇を固める調味料の役割となっている傾向です。
出典:http://deai-wakare.tokyo/2016/10/17/kimura-tae/
そしてその枠は、今や女優木村多江さんの独占状態、一極集中状態で、薄幸枠独走と言っても過言ではない様な気がしています。
今後、『薄幸系』ドラマとか出てくるのでしょか?そして、そんなドラマに出演の『薄幸』女優さんに男性はハマるのでしょうか?今後興味を持ってドラマを見ていきたいですね(笑)。