プロ野球2017戦力外通告はどうなる?ドラフト会議の前のその通告期間が気になる?随時更新中!
2017年のプロ野球レギュラーシーズンは、セ・リーグは広島が2連覇、パ・リーグはソフトバンクが2年ぶりの優勝を果たしました。セ・リーグは阪神の2位が確定しましたが、3位についてはDeNAが有利ではありますが巨人と争っています。
パ・リーグは、西武と楽天が2位争いを展開中。2位となればCSで、ホーム球場での戦いが出来るので有利になります。残り少なくなったレギュラーシーズンですが、まだまだ目が離せない状況です。
そんな中ではありますが、各球団は10月に入れば来季を見据えたチームづくりも始める事になります。1日からは第1次戦力外通告がスタートします。
出典:https://okwave.jp/qa/q8101907.html
戦力外通告とは
10月26日からのドラフト会議を前に、現在のプロ野球選手に「来季、君は要らないよ」と言われてしまう、戦力外通告の時期が来たというわけです。
少し正確に言うと、この戦力外通告と言うのは、事実上、次のシーズンの契約を行わないと言う意味であり、解雇通告と同義と捉えていいでしょう。
自由契約か任意引退扱いになるが、現役続行を希望する選手に平等に再契約の機会が与えられるよう、戦力外通告が可能な期間は2期間あり、その期間も定められています。
- 第1次は10月1日から全球団のレギュラーシーズン終了翌日まで。
- 第2次はクライマックスシリーズ全日程終了翌日から日本シリーズ終了翌日まで。
この2つの期間が、球団が来季の契約を結ばない宣言をする期間となるわけです。
昨年は第1次期間(10月1~7日)に85選手、第2次期間(10月17日~11月3日)には28選手と、計113選手が非情通告を受けました。ただ、そこからトライアウトなどを経て新天地を見つけ、活躍を続けている選手もいます。
わたし的に印象に残った選手は、昨季途中に右アキレス腱を断裂し、ロッテを戦力外となった大松尚逸内野手。今年ヤクルトに移り、5月10日の広島戦ではサヨナラ本塁打、10点差を大逆転した7月26日の中日戦でも延長10回にサヨナラ弾を放ちました。
一方で、そのまま引退を決断した方も多く。コーチなどになる方もいましたが、野球から離れ、第二の人生を選択した方も多数いらっしゃいました。
出典:http://blog.nicovideo.jp/niconews/ni050203.html
テレビで特番が組まれ放映されたりしていますが、残られた方も、第二の人生を選ばれた方も頑張って欲しいと思います。
プロ野球戦力外通告・引退2017-2018選手一覧
パ・リーグ
埼玉西武ライオンズ
A.キャンデラリオ(投手)35歳 戦力外
オリックス・バファローズ
B.モレル (内野) 30歳 引退
北海道日本ハムファイターズ
飯山 裕志(内野)38歳 引退
千葉ロッテマリーンズ
井口 資仁 (内野) 42歳 引退
セ・リーグ
広島東洋カープ
江草 仁貴(投手)37歳 引退
梵 英心 (内野)37歳 自由契約
阪神タイガース
安藤 優也(投手)39歳 引退
狩野 恵輔(外野)34歳 引退
巨人・読売ジャイアンツ
M.ソリマン(投手)28歳 戦力外
相川 亮二(捕手)41歳 引退
横浜DeNAベイスターズ
中日ドラゴンズ
森野 将彦(内野)39歳 引退
R.バルデス(投手)39歳 自由契約
東京ヤクルトスワローズ
R.オーレンドルフ(投手)35歳 自由契約
と、判っているものをまとめてみました。
いずれにしても、ドラフト会議で入ってくる人もいれば、戦力外通告され第二の人生を選ぶ人もいて、嬉しいような、哀しいような、ファンにとっては複雑な季節がやってきましたね。