サルもおだてりゃ木に登る

生きづらい世の中だけど感じることを感じるままに。

選挙の結果速報で、なぜ開票してないのに当選確実が分かるのか?の疑問を調査した件!

スポンサーリンク



今日10月22日は、衆議院選挙の投票日ですね。そこでいつも思う疑問を、今回も思い出してしまいました。それは、なぜ、開票が始まる時間の20時に、即「当選確実」とマスコミは流すのか?です。

 今まで、誰に聞くでもなく、疑問に思ったまま、選挙が終わると忘れていましたが、今回は意を決して(笑)、調べてみたいと思います。

なぜ、開票開始と同時に当選確実なの?

おかしいと思いませんか?選挙があるたび、いつも各放送局などは「選挙開票速報」として特別番組を組み開票結果を伝えていますが、20時で開票が始まった瞬間に「A氏 何票 当選確実」と流れます。

当然、開票作業と言うのは20時から始まります。なので、その瞬間に判るわけはないはずです。どんなメカニズムなのでしょう?

f:id:lajournal:20171022185210j:plain

出典:http://www.oricon.co.jp/special/50321/

調べていくとこんなことが分かりました。この選挙速報には「票読み」と呼ばれる秘伝の分析方法がメディアごとにあるそうで、それによるものなんだとか。なので、メディアによっては多少誤差があったりするそうです。

では、なぜ票読みをするのかと言うと、少しでも早く選挙結果を把握して世の中に伝えることが目的だそうで、開票を最後まで待っていたら、翌日の朝刊に間に合わないんだそうです。

ではどうやって票を読むのか?ですが、昔は「票読み」に長けたベテランの秘書だったり地元の議員だったりの名人がいたんだそうです。

しかし現在は、調査方法が進化し、過去のデータが蓄積してきているので、最近は「データ選挙」になっているということのようです。

調査の方法は、電話世論調査がもとになる「情勢調査」、投票所の前に調査員が立ち、出てきた人を呼び止めて投票した候補者や政党を聞く「出口調査」があります。この出口調査や電話調査はわたしもうけたことがあります。

そして、よくニュースなどで流れる体育館の2回から双眼鏡を持っている人たちは、開披台調査と言って、出口調査で当確と判定できるほど差が開かなかった場合、やることがあるそうです。

20時の当選確実はこうして伝えられる!

では、20時ちょうどの当確はなぜ分かるのでしょうか?それは、出口調査の結果で判定するそうです。

出口調査で「次点との差がこれくらい開いていたら間違いなくひっくり返らないだろう」という候補者を「当確」とするのですが、「これくらい」は、マスコミ各社でも選挙によっても選挙区によっても違うそうです。

また、その回の選挙の投票率によっても、さじ加減があるようで、「これぐらい」の補正が行われるんだとか。この微妙な補正は「票読み」をする人の経験値や取材力、判断力によるとのこと。

つまり、その「これくらい」にどの変動要素をどれくらい加味して補正するか、さじ加減はケースバイケース、人間の判断が重要なポイントだということのようです。

しかし、いくら「読む」とはいえ、根拠もないのに当選確実は出せないので、「根拠がある」といえる票数を積み上げることが重要のようです。

ちなみに、票読みの達人たちは、「人間国宝」「生き神様」などと呼ばれているんだとか。なるほどですね。