2017セリーグ優勝は広島カープ!CS進出順位の2位と3位は巨人かDeNAか?金本監督に聞く広島と阪神の違いとは?
2017年日本プロ野球レギュラーシーズン(公式戦)優勝チームは、『広島東洋カープ』に決まりました。選手のみなさん、チーム関係者、球団、ファンの皆さん。「優勝」おめでとうございます。
2017年9月18日、この日の試合は阪神甲子園球場。この日は4万人を超ええる入場者数だったそうですが、レフトから3塁側のアルプススタンドを埋めた真赤なカープファンの歓喜で幕を閉じることとなりました。
優勝決定試合は『広島 3 - 2 阪神』
この日を迎えるのに広島もマジックは「1」。17日は台風のため中止。16日には、同じくマジック「1」でヤクルトと戦ったものの敗戦でマジックが減らず、マジック対象チームの阪神の試合が中止だったため、そのまま持ち越しとなっていました。
試合は初回から動き、広島カープの「4番」松山選手のバーズデイタイムリーで先制。4回には野村投手のスクイズで2点目。しかし、阪神は直後に中谷選手のHRで1点を返し、さらに7回には、変わった一岡投手から陽川選手が値千金のHRで同点。
出典:https://mainichi.jp/articles/20170919/k00/00m/050/004000c
優勝決定戦にふさわしい緊迫した試合でした。試合を決めたのは、今シーズン途中で選手登録されたバティスタ選手。三遊間を破るタイムリーで「3対2」。最後は中崎投手が9回を三者凡退で締め、緒方監督が11度宙に舞いました。
クライマックスシリーズ進出は阪神と巨人?DeNA?
となってくると、CS(クライマックスシリーズ)進出チームに興味は移ります。正直、パリーグは2位、3位は西武、楽天で決まりでしょう。問題はセリーグ!巨人とDeNAです。
わたしの当初の予想は、2位阪神、3位DeNAでした。しかし、9月は巨人が猛追。18日終了時点で巨人とDeNAは同率3位。これが順位表です。
出典:https://baseball.yahoo.co.jp/npb/standings/
違うのは、消化した試合数と引分の数が「1」。まだもつれていきそうです。わたしの予想は、さすがにここに来て変えたりしたら面白くないので変えませんが、心の底では巨人有利かと思っています。
その理由は、やはり投手陣。ここに来て新人畠投手がある程度使えているので・・・。が、これとてまだわかりませんが・・・。
巨人は19日の中日戦を含めて広島2試合、阪神2試合、中日2試合、ヤクルト3試合です。一方DeNAは23日まで試合がなく23日から中日1試合、阪神5試合、広島1試合となります。
DeNAにワンチャンスあるとすれば、投手陣が頑張りまくることしかないと思います。4試合が地元横浜なのも、追い風にしたいところでしょうか。
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2017優勝の広島の強さを阪神金本監督に言わせると?
試合後、広島カープの選手監督のコメントは皆さん書かれているでしょうから、ひねくれたわたしは(笑)金本監督のインタビュー2017年優勝の広島カープの強さを考えてみたいと思います。
阪神ナインらの目の前で、広島のセ・リーグ連覇が決まった18日。阪神タイガース金本監督は「(いつもと違う雰囲気での試合を)経験というか、彼らがどう感じているか。人それぞれ違うだろうしね、感じ方は。まあ、何か感じてほしいというのはありますね」とコメントしたようです。
そして、「(広島との違いは)一番は得点力でしょう。150ぐらい違うのかな、うちとは。一気にたたみ掛けるつながりとか、本塁打とかも全然違うし。足も違うし」とコメント。
さらに「投手スタッフに差は感じてないけど。でもやっぱり、あの打線を抑え込める投手力を作っていかないと勝てない。打ち勝とうと思ったら、なかなか…」と、分析しています。
「2位を確保というか、そこですね」と、CSに向け、気持ちを切り替えていたようです。
金本監督が答えているように、選手個々の差をそれほど感じてはいないのでしょうね。ただ、野球をして「勝つ」というチームとしての総合力の差だと言っているように聞こえます。
選手個々が、ヒットを打ちたい、三振を取りたいだけでなく、どうしたら勝てるか?をチームとして共有している。それが阪神との違いだと言っているように聞こえるのですが・・・。しかし、さらにソフトバンクは上を行く気がしているわたしです。