2017プロ野球9月の残り試合数や成績を順位表の結果で確認!クライマックスシリーズ進出争いは巨人かDeNAか?
今回、話題にしたいのは、クライマックスシリーズ。進出チームが気になります。パリーグは、かなりゲーム差が離れて決まった感じがありますが、セリーグは3位争いが熾烈。最後まで目が離せない状況になっています。
季節もいつの間にか9月も中旬。プロ野球の世界では、2017ペナントレースの成績結果が、ハッキリしてくる時期です。現在は、セリーグが広島カープ、パリーグがソフトバンクホークスの両チームがマジック「5」。ほぼ優勝は間違いないところまで来ています。
クライマックスシリーズとは?
昔はペナントレースの優勝が決まれば、セリーグとパリーグの優勝チームが日本シリーズを闘って、勝った方が日本一でした。
しかし、今はクライマックスシリーズがあります。パ・リーグが2004年に開始して成功を収めたことから、2007年より両リーグで実施されるようになったもので、簡単に言うと、ペナントレース3位までのチームが、日本シリーズ進出をかけて争うというもの。
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つまり、日本シリーズ進出のためには、ペナントに優勝するだけではダメで、クライマックスシリーズを勝ち上がらないといけないわけです。では、2017年はどのチームがクライマックスシリーズにですのでしょうか?まずはパリーグ・・
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これをみると、シーズン中には紆余曲折ありましたが、ソフトバンクが圧倒的な強さ。楽天の陥落もあり独走。2位には力を付けてきた西武。3位にはシーズン中盤までリーグを引っ張ってきた楽天となりそうです。そしてセリーグは・・
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9月に入って広島が阪神を直接対決で3連勝で下し、優勝を確実にしたと言えるでしょう。2位の阪神も強く、2位死守はほぼ間違いないでしょう。問題は3位争い。DeNAと巨人がここに来てゲーム差なし、率差で3位DeNA、4位巨人となっています。
ちなみに、クライマックスの日程はというと、ファーストステージ(2位対3位)開催が10月14日から、ファイナルステージ(ファーストステージ勝者対1位)が10月18日からに決まっています。果たしてセリーグ3位は、DeNAか?巨人か?
セリーグ3位争い!DeNAvs巨人の行方は?
9月2日に私がこのサイトで書いた記事で、わたしの勝手順位予想というのをしていました。それによると4位は巨人。3位はDeNAでした(脇汗)。今回はまだ順位予想はそのままにします(脂汗)。
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でも、ペナント終了が近づいてくるに従い巨人の姿が大きくなるとは…。さすが巨人です。そして、その巨人の姿を大きくしたのが、9月8日からのDeNAの阪神3連敗。
9月5日からの阪神が、広島にしてはいけない3連敗を喫したのと同じく、DeNAはしてはいけない3連敗を阪神にしてしまいました。一方、巨人は先発菅野が復帰安定し、田口・マイコラスとぬかり無い状況が作れています。
さらに、打つ方では、どん底だった坂本のバッティングが復調の兆しを見せていて、重量打線復活も可能になりつつあります。巨人阿部の状態が気になりますが、いつまでも阿部頼みでは情けない。ただし、阿部の勝負強さは必要とされると思いますが・・・。
一方のDeNAはどうしちゃったんでしょうかね?井納で負け、石田、濱口で勝てず。厳しい状況には違いないです。
しかも今日からマツダで広島3連戦。12日、DeNAの先発投手はウィーランド。広島は12日が、昨年の最多勝投手野村祐輔。恐らく、広島は13日が中村祐、14日が昨年の沢村賞投手ジョンソン。これらを打ち崩し、3位戦線に残れるか?
一方の巨人は、12日から阪神3連戦。しかも、阪神は今年の強さをもってしても巨人には弱い。ただし、金本監督の性格からこのまま簡単に負け越しするわけにはいかないと考えているはず。12日の両軍の先発投手は阪神が藤浪、巨人が田口です。
どうやら日程からも、セリーグ3位争いは、12日からのこの3連戦と、16,17日のDeNA対巨人の直接対決で決着しそうです。
そして、わたしの汗は滝のようになってきました(笑)。