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清宮幸太郎プロ志望届提出で会見し進路表明!2017ドラフトでの獲得球団は阪神?父も母も凄い人!?

今回の話題は、2017年ドラフト会議の目玉と言われる、注目の高校生スラッガー早稲田実業の清宮幸太郎選手です。この夏、高校通算ホームラン新記録となる111本のホームラン記録を樹立して話題となりました。

今回は、その清宮幸太郎選手のプロ志望届け提出後の記者会見での発言や、獲得に出てくる球団予想などを見ていきます。また、清宮選手の両親も凄い人だったとか?調べていきたいと思います。

 清宮幸太郎選手について

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出典:https://ameblo.jp/osakalove50/entry-12312985422.html

  • 名前:清宮幸太郎(きよみやこうたろう)
  • 生年月日: 1999年5月25日
  • 身長:186cm
  • 体重:105㎏

2006年、全国高等学校野球選手権大会決勝・早稲田実業学校対駒大苫小牧高校戦を見て、オール麻布で野球を始めたそうです。これは、あの有名な斎藤佑樹投手と田中将大投手の投げ合いの試合ですね。

2012年、リトルリーグ世界選手権で投打で活躍、優勝に貢献。2015年、早稲田実業学校高等部に進学、1年生スラッガーとして、第97回全国高等学校野球選手権大会に出場し本塁打を2本記録しています。

2016年、主将に就任。2017年、第99回全国高等学校野球選手権西東京大会で決勝戦まで進出したが、東海大学菅生高等学校に敗れ甲子園出場を逃しています。2017年8月~9月の WBSC U-18ワールドカップ日本代表で主将を務めています。

帰国後、父の清宮克幸氏や家族との話し合いと、早稲田実業の監督の和泉実さんら関係者との話し合いも行い、清宮選手自身がプロ志望届を提出するという意思を固め、9月22日に、記者会見を行い、清宮選手自らが、プロ志望届を提出することを表明しました。

清宮幸太郎選手の評価や獲得球団は?

高校通算111本塁打を記録した天性の長打力と抜群の知名度を誇り、10月26日に行われるドラフト会議で各球団の指名が集中することは必至。過去最多だった89年野茂英雄さん、90年小池秀郎さんの8球団競合を超える可能性もあると言われています。

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出典:http://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20170922-OHT1T50068.html

プロ関係者から「清宮次第で戦略が大きく変わる」と言われてきた2017年秋のドラフト。この会見での表明を受けて各球団は・・

  • ヤクルト衣笠剛球団社長兼オーナー代行「編成会議で意思統一するけど、みんな(編成)の共通として欲しい選手であるのは間違いない。(指名重複の)最多を更新するんじゃないか」
  • 楽天立花陽三球団社長も「全球団かは知らないが、みんな1位候補じゃないですか。ポジションに関係なく数年に1度の選手という評価」

などと、歓迎の声のようです。ただ、その会見で表明された内容に引っかかりもあるようです。無条件で12球団OKの姿勢ではなく、事前に希望球団と異例の面談を行い、「自分を厳しく指導してくれて成長させてくれる球団にいきたい」という表明をしたからです。

プロ志望届け提出後は、スカウトとの接触は許されていますが、ドラフト前に複数球団と行う面談は極めて異例。これにより、指名が減る可能性も言われています。

その思惑はなんなのか?推測ではありますが、清宮選手は会見の中でも最終目標は大リーグと言っていて、ポスティングシステムを使った将来の大リーグ挑戦を容認してくれる球団との条件が付きそうです。

もしそうだとしたら、一番難しいのが巨人となるのは間違いないでしょう。今まで、巨人は大リーグ挑戦に非協力的な立場を貫いてきているからで、ここで都合よく手のひらを返したら、それでなくてもいろんな事件?が多い巨人は叩かれる可能性もあるでしょうし・・・。それは清宮選手にとってもよくない。

そしてもう一つの情報として、阪神が既に手を上げているってこと。そして、清宮選手の父・清宮克幸氏阪神ファンだそうです。だからといって、くじにあたるとも思えませんが、今年は金本監督がひくとの噂もあり面白くなりそうです。

そして、ここからはわたしの勝手な予想でしかありませんが、清宮幸太郎選手獲得にいかない球団は、オリックス、広島ではないかと思います。

オリックスは社会人JR東日本・田嶋投手ではないかと言われていますし、広島・松田元オーナーは、「素晴らしい選手。ファンにとっても、プロ希望を表明したことはいいことだと思う」といいつつ、「地元には中村という素晴らしい選手もいる。そういう状況で、清宮を先に指名するのは難しいんじゃないか」と語ったそうです。

どちらにしても、10月26日(木)のドラフト会議には、何かが起こりそうな雰囲気です。

清宮幸太郎選手の父親と母親も凄かった?!

清宮幸太郎選手は、父と母、弟の4人家族だそうです。そういえば、弟さんも野球をしていて、こちらもまたセンスが半端じゃないと言われているようですね。

そして父親の清宮克幸さんは、元ラグビー日本代表選手。克幸さんの選手時代の実績は素晴らしく、高校日本代表の主将を務め、早稲田大学進学後は2年時には日本選手権優勝、4年時には主将として全国大学選手権で優勝しています。

大学卒業後はサントリーに入社、中心選手として活躍し、主将。全国社会人選手権や日本選手権優勝を果たしています。引退後は早稲田大学の監督としても3度の全国大学選手権優勝に導き、その後サントリーやヤマハの監督にも就任し、それぞれマイクロソフトカップ、日本選手権優勝に導いています。

一方、母親の幸世さんも、慶応大学時代にゴルフ部の主将を務めるスポーツ選手。ちなみに幸世さん、中学時代は野球部のマネージャーだったそうです。清宮選手がラグビーでなく野球を選んだのはお母さんの影響もあったようです。